生活の中で活かせる絵本 具体例
絵本が生活の中にあると、面白い!!
子どものギモンを、絵本で分かりやすく説明してあげる
子供からの質問に答えるにはどう伝えたらいいか困ることもありませんか?
たとえば「宅配便」。
息子2歳の時。
具体的で面白いです!
車好きにはたまらないかも!!
こんな感じで、絵本が
生活の中にあったら、使える!!楽しい!
子どもの疑問に、わかりやすく答えられる!
というのを、我が家の二人との関わりを例にあげながら、どう使っているかを説明したいと思います。
【絵本の使い方】子供たちとコミニケーションがとれる!同じ時間を共有し、共感できる。
絵本を読むときに、声を出して読み聞かせますよね。
これは新生児でも言えるのですが、人の声。
とくにお母さんの声、お父さんの声、兄弟の声は赤ちゃんも安心します。
『読み聞かせハンドブック』の著者トレリースによれば、人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具であるそうです。また読み聞かせは大人と子どもの親密な人間関係を基盤としており、同じ喜びを分かち合い共感する…そんな安心できる時間を提供することもできます。
つまり読み聞かせは「お母さん」「こども」にとってもお互いによいことが分かっていただけるかと思います♡
擬音語・擬態語だけの絵本もたのしい!
また絵本というのは、素話とはちがって、絵だけでたのしめるのも魅力!です。
また、絵と音だけでも楽しめます。
こどもは感覚でわかる擬音語が大好き。
例えば、
オムツ替えが嫌で泣いてる息子に、擬音語だけいってみる。
私の場合は、ぶぶぶー、ぼこ!がーぁー!!とかいいながらオムツを替える。
ねる前はなぜか、つっつくつーつっつっつー
が落ち着いてくれるので、息子が寝付くまで唱える。
トントンひげじいさんをひたすら歌う、、。
〈童謡も親子には欠かせませんよね♩〉
今考えたら謎すぎます。笑
当時新米ママだった頃の私は、抱っこをしてもまったく泣き止まず、ひたすらスイッチが入ると泣き叫ぶ息子との日々に必死でした。
自分の引き出しから浮かぶすべてのあやし方をしていましたね。(はい、大真面目!)
みなさんも、こどもとのコミュニケーションに、擬音語を自然に使っていると思います。
擬音語で、赤ちゃんが笑うこともありますし、うちの息子は徐々に泣きやんでいました!
不思議な感じですが、面白いですよ!
【絵本の使い方】絵本だからこそ、絵本の言葉だからこそ、子供に伝わることがある。
これは、例えば。子どものイヤイヤ期に使えます。
イヤイヤ期とは・・・
いやだいやだ、、、
なんでもかんでもイヤイヤ!!
ちなみに、うちの娘も今まさにこれ。
我が娘のイヤイヤ期はこちらをどうぞ、。
そんなときは絵本「いやだいやだ」を読む
主人公ルルちゃんはイヤイヤ期の真っ最中!という絵本です。
息子のイヤイヤ期に読んだら、、、
ぼくやな、、。とぽっり、、
つい、笑ってしまいました!
娘に最近よんだら、、
と注意してる。
「いやいや」があかんとはわかるんだ、、、と 嫌だ怪獣の娘 の発言にウケる、、。
そんな感じで、嫌だという子供自身が絵本のルルちゃんがいう姿をみて、何かを感じてくれる、、、。
私が言っても嫌だ星人でも、絵本ならなんだかすーっと子供の中に入る感じがあります。
だからって、「いやだ」はすぐにはなくなりませが、、こちらの気持ちがかわります♡
【絵本の使い方】大変なことも絵本が代弁してくれる。自分自身が笑い飛ばせる力をもらえる。
上に書いたこともそうですが、子育てで行き詰まることはたびたびあります、、怒り爆発も。
怒った後に、息子がお気に入りの
という。
我が家にはこのシリーズ1.2.3があります。
そんな気分じゃないけど、とりあえず読む。
読んでるうちに、「いいから いいから」まぁいいか、、、とい気になってくる♡
「ねないこだれだ」は上にご紹介をしましたが、
いつまでも寝ない息子に読んだら、、
と若干びくびく布団に入る。
そーね、ねないこ、、ぼくやね、、笑
なんだかちょっと怒りも治る、、!
そして当分は、寝ないとおばけ来るみたいだけど大丈夫?!と使う私。笑
よしよし、、効果あり!!
【絵本の使い方】その時期や年齢によって様々なことを教えてもらえる。
二人目を出産後、急に現れた妹に、お母さんをとられたと感じてしまった息子の、赤ちゃん返りはすごくて、退院後3日にして息子と二人の時間をつくるため公園に行ったほどです。
息子に、
「あなたが大好き!可愛いのよ」と伝えても、どーしても産まれたての娘に授乳する時間が嫌でたまらないのか初めは暴れたり、すねたりしていました。。
そんなときお世話になったのがこの絵本。
自分もそーやって大きくなったんだ、、と
絵本で読むうちに、息子自身がわかった様子がありました。
今でもこれ、大好きですよ♡
友達との関わりにちょっと悩んでいる時期に息子自身が幼稚園で借りてきたのはこちら
一緒に読みながら、息子の心理をも読み取れたり、、あーなるほどなぁ。。こんな友達素敵やね、、と話せたりしました!!
我が家のほんの一コマですが、こんな感じで、身近に絵本があります!
なかなか良いですよ!
他にもたくさんの素敵な絵本がありますので、少しずつにはなりますが、
で「ねずみくんのチョッキ」について書いたように、内容も紹介していきたいと思います。
絵本を寝る前に読む。を眠りの儀式にした理由
私は自分自身が小さい頃、寝る前に絵本を毎日読んでもらっていたので、自然と、子供が産まれたらそーしてあげよう♡と思っていました。
ただそれを、睡眠を取るのが苦手だった息子の
眠りの儀式として取り入れたのがきっかけです。
息子の子育ては、産まれた時から本当に試行錯誤の日々。まず、早産でしたので想像とはまったくちがいました。
睡眠に関しても本当に全然寝ない!想像を絶していてこちらがダウン。
たくさん悩み、たくさんたくさん本を読み、彼に合うものを探しながら、「眠る」ということを上手くスムーズに習慣付けるための訓練を数ヶ月かけてしたほどです。
たどり着いたのは、眠りの前に絵本!と、習慣づけること。
片付け→歯磨き→トイレ→寝るセッティング→絵本→電気消す。
今ではもう日課です。
絵本だと、自分の好きなのを選び、膝に座ったりゴロゴロしたり、リラックスできます。
また、スキンシップをとりながら穏やかな気持ちで向き合えたので、生活のリズムとしやすかったです。
訓練は息子の生活リズムをこちらが作るというもので、息子自身が困っていることを探すことから初めました。
結論から言うと、眠すぎてギャーギャーなっていました。
眠くなった時に眠いし寝る!と言えない。
眠くなったら勝手にどこでも寝れたら楽だがそれもできない。
こちらが眠くなる時間を見極めて昼寝やおやすみ、、、にもっていくことから始めました。
儀式にした当初は3冊、4冊読んで納得してから寝ていましたが、今じゃ眠い日は、絵本を選びそれを持って読みはじめるまでに寝る日もあります♡
もう5歳ですが、未だに眠すぎると機嫌が悪くなり暴れます、、厄介なのが眠くない!!と言い張ったり、、昼寝はしない!!とか。
まだまだ難しいこともあり、思考錯誤です!
専門的な絵本の読みきかせの効果についてはこんなのがありますので、読んで見てください!
読み聞かせの影響
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/lab/ichikawa/johoka/2008/Group3/yomikikase_eikyou5.html