草津 マンション防災委員会!!繋がりをつくろう♡
災害時に住民同士で連携しよう!!
草津市の「マンション防災委員会」とは
滋賀県草津市にある、マンション防災委員会とは、住民の関係が薄くなりがちとされるマンションで防災意識を高め、共助する仕組みをつくるのが狙いであるが、簡単に言えば、
- 繋がりを作ろう!
- 助け合える環境をつくろう!
- ささいなことでも助け合える関係を作るために、普段から知り合いを増やしておこう!!
ということ♡
こう聞くと、
難しい委員会ではないのがご理解いただけるかとおもいます。
委員会の発足と中心メンバー
そもそも、
「日頃から学区や世代を超えてつながり、いざという時に助け合える関係を作りたい」
そんな想いで、同委員会は
江藤さんら子育て世帯の女性6人程度が中心となって活動されています!!
町内会のように地区で区切るのでなく「近隣の生活圏で暮らす住民らがつながるコミュニティーを作りたい」と考えた彼女。
指定管理者〔公財〕草津市コミュニティ事業団
ひとまちキラリまちづくり活動助成に応募し、
無事プレゼンを成功させ!
採択団体となり、今年4月に発足されました。
本当にパワーのある皆様が色々なことを考えてくれています。
子連れでも気軽に活動でき、世代も問わずに活動できるようにと、会員制は取っていないそうです!
元々江藤さん〈さおりん♡〉は、
旦那さんの友人で知り合ったのですが、とにかくパワフル!!!!元気ハツラツ、笑顔満点!
そして思考が柔軟、、、今は旦那さんより私が仲良くしてもらっています☆
娘がお世話になっているサークルを運営している、くさつ未来プロジェクトの理事でもあります。
こちらに記事あります!
防災委員会発足までの経緯と思い
この、防災についても、第1回目の防災さんぽの打ち合わせの合間に、妊婦!しかも、もーすぐ予定日だといいながら、英語サークルにPRにきていました!笑
パワフルすぎる。
そして、サークルに来ていた私を見つけて
とか言いながら、防災委員をやろうと思った経緯などを合間の時間に話してくれました。
と心配する私に、
と、引き続き語る。。
熱く語ってくれましたので紹介記事を書きます!
〈ちなみに、、無事に3人目ちゃんを出産!!〉
防災委員会発足のきっかけーニュータウンでの助け合いが必要
彼女が委員会を立ち上げようと思ったきっかけは、JR南草津駅前のマンション生活だったようです。
京阪神のベッドタウンとして急速に開発が進み、ニュータウンとして住民が増えている同駅周辺。たしかにいきなり、どどどっとマンションが建ちました。
草津は住みやすい街!!!
と、私も住む時に聞きましたが、蓋をあけたら、人がいきなり増えすぎて保育園がたりない、、。小学生が溢れてる、、5年前はまだまだいろんなことが追いついていなかったかもしれません、、。
彼女が住んでいたマンションや近隣マンションに自治会がないことを知ったり、既存の自治会(老上)に入るにしても、そこは戸建て用の備えしかないのを目の当たりにして、ヤバイなと思ったそうです。
実際に、私が住むマンションも未だ自治会に属していない。
どこの、県、市、でもニュータウンではありえる話だと思います。
彼女は、災害発生時の近隣住民との助け合いや安否確認、市からの情報提供などに不安を感じたというのです。
そらそうである、、、色々と詳しく知れば知るほど、大丈夫なの?と思うことだらけになっただろう。
そこで、このままではダメだ!!と、行動に移す所がすごいことだと、私は尊敬の眼差しを送っています。
防災委員会 第1回目は「防災さんぽ」
JR南草津駅から同市野路の「はさま公園」まで、実際に歩き、危険箇所や避難場所などを確認するイベントを企画!!
当日は、危険箇所をゆっくりと見て回り、公園でおにぎりを食べて関係を深めたそうです!
こういう機会があることで、初めまして同士でも、
「どこのマンションですか?」とか、「子供同い年ですね!!」
などと共通点が見つけられたりして、一気に距離が近くなりますよね?
同じ時間を共有することで団結感も生まれる気がします。
新聞記事にこれだけ取り上げられるとは、すごいですよね。
珍しい取り組みということなのか??
県や市を越えて、日本の様々な地域にこんな活動してるママいるんだよ!
と、元気をくれますね。
この防災委員会は新しい風を吹き入れてくれる、活気的な委員会な気がしてなりません。
防災委員会 第2回目は防災クッキング講座
災害の時、どんなものを食べますか?!!
私は、、、阪神大震災の時は
こちらの、記事あります!
とりあえず冷蔵庫にあった果物と、お菓子、食パンから食べました。缶のクッキーはかなり助かりました!!
なぜなら沢山の人に分けやすかった。
食べる?と聞きやすかったです。
冷蔵庫は電気がとまると、当たり前ですが、冷凍はどんどん溶けます。
腐ります。
避難所で配られたのは子供、お年寄り、女性、男性の順番で菓子パンかおにぎり、ペットボトルが夜に、配られました。
なので、とりあえず2食なんとかなれば配給があるイメージですが、、
生活できるが、電気やガス、水が止まってしまった時が大変だなぁと思っていた私。
今は自動販売機でも災害時には使えたり、色々と変わっていますが、どーするんだろ。
食料や飲み物が足りなくなった時、取り合いにならないのだろうか??と、素朴な疑問があります。
災害=避難所生活
みたいなイメージをしていた私は、防災委員会のクッキング講座で
「普段、家にストックできるもので簡単に作れるメニューをみんなと一緒に作って味わえる!!」
と聞き、行きたいなあ。とおもいました。
美容料理研究家のKIMIさんに講師に来ていただき、災害時にも役立つお手軽クッキング!!
子ども達に少しでも安心してもらいたい。
子どもの美味しいの笑顔でママも少し元気になって欲しい。
そんな想いからこの企画にしました。
私と同じく阪神大震災を、経験された、防災委員会の友人から連絡をいただきました。
その日は娘の、サークルの日だったので行けても途中参加、、、どーしよーかなぁ、、と迷っていたところに来たメール。
今までの私だったら、行ってないと思います。
何故って?
・途中からだと入りずらいし、食べるだけになるのもなんだか申し訳ないしなぁ、、。
・サークルから続けてだと朝からバタバタ忙しくなるし、、娘も眠くなったりで騒ぐかな、、。
などなど、思ったから。
でも、、、ここ1年くらいの色々な関わりでちょっとだけ変化したのが、
・途中からでもいいよ!って言うなら、自分が気になるなら行ってみようかな。
・バタバタしたらバタバタしたでまぁなんとかしよう。
体調一番に考えて行くのをやめるも当日次第で決めよう。
娘が騒いだら、、まぁ誰かしらいるからなんとかしてもらおう!!
繋がりが増えたり信頼できる人が増えたことで、私なりに素直に
- 無理だーヘルプー!!ありがとう!助かる!
- ちょっと今手があいてるし、助けるよ!
の関係を持てるようになったのだと思います。
ちょっとだけね♡
そんなこんなで
堂々と、途中参加してきました♡
テーマはいざという時にでも家にある物。ライフラインが止まって3日以内冷蔵庫に残ってるもの
女性消防団員でもあるKIMIさんが「いざという時にでも家にある物。ライフラインが止まって3日以内冷蔵庫に残ってるもの」をテーマにお料理を考えてくれた内容がこちら!
災害時を想定したクッキングなので、もちろん
手が洗えない、水道はでない、電気は使えない
という想定だそうで、
お水はやかんに汲んで、最小限に!!!
へ?これだけ?くらいの量。
私、、、やかん捨てようとしてました!!!
断捨離でね。ティファールあるから使わなくなったので。
断捨離はこちらに記事あります!
危ない!!!必要だ。。。
やかんはゴミの日にだすつもりだったので帰宅してすぐもどしました。鍋にも水は入れられるけど、手を洗うには、やかんが便利。
飲み水のペットボトルは常備しておこう、、。
見直す機会になりました!
電気が使えないので、火はガスボンベということで使用!!
グループに分かれ防災クッキング
すでに仕上がってましたが、私のグループはチヂミをつくってくれていました。
グループごとに1品ずつ担当して作ってくれていました。
一人で色々するより分担!これ必要ですよね。
チジミは、
水も少量!やきとり缶で味付けも十分!!
「すっごい簡単やったよ!!」
と、作ってくれた皆様が教えてくれました。
洗い物をする時にも、やかんの水から、、、
これが案外大変だなぁと感じました。
災害時は、いかに水を使わないか、、、。
お皿にはラップを敷いてから料理をのせて洗い物カット!!
ラップのストックは必要だなと感じました。
私、ストックも最小限なので、ラップは買い足します。
さて、防災メニューが完成!
こちらが出来上がりのメニュー!!
クッキー、チヂミ、わかめサラダ、おから
どれも美味しい!!ビックリ。。
kimi先生さすが、、。
先生もくさつみらいプロジェクトの理事です。
kimiの幸せキッチン♡を開催されています。
各チームにどう??と入って色々質問にも答えてくれていましたよ!!!
災害時を想定した話を、ご近所さんとしておくことが有効
グループで防災メニューを食べながらの会話で、
「たまには、普段からお皿にラップでたべたら洗い物カットできるね。」
「缶って便利!!普段から料理のレパートリーに使える!!」
「ストックとしてわざわざ買うのではなくて、普段から使えて災害時にも助かるから場所をとらない!」
など、他のママたちと意見交換できました。
そして、
皆んなで食べるころには、子供たちもお腹が減る時間ともあって、涙の大合唱タイム、、、。
災害時だけでなくて、普段もご近所で助け合いができれば
お腹減って機嫌悪くて子供が泣く、、あるある。
この時のことについて、
「家で一人でさっきみたい泣いたりしたらごはんどころじゃない、、、やっぱり、子供が小さいと大変、、、」
さおりんと参加者さんが話してる所に通りかかった私、、、
「なになに??」
と、会話に入れてもらい、意見交換!!
結論から言うと
一人じゃ家事と育児の同時進行は大変!!だから子供のいるママたちが1箇所に集まってしまえば利点が多い!
子供がいても、作る人、子供見る人、とかで分担できたら、子供が泣いても平気!
ということで集まるって大事かもとなりました。
災害時に近所で集まることの利点をあげてみる
- ローソクも1つですむ!
- 集まってしまえば子供も大人も不安が減らせるかもしれない。
- 子供が泣いてしまっても、複数人いたらあちこちで泣くし、うちだけじゃないとホッとできたり、どーしよーとはならず誰かに抱っこを任せることもできる!!
- ごはんも分けあえる!
何より、人との繋がりって災害時こそ安心に繋がる。。。結局ここに行き着きますね。
心に余裕がなくなりそうな時こそ、助け合えば、余裕が生まれる♡私これ自分に必要だ、、と感じました。
会話時間にしたら一瞬ですが、災害時や防災について、有意義な話しができました!!
防災委員会さんは今後も色々と企画を考えているとのことだったので、次回も沢山の方に参加してもらえたらなぁと思います。